渡部建さんってどんな人?
渡部建さんは、お笑いコンビ「アンジャッシュ」のメンバーで、主にツッコミ担当として知られています。コントやバラエティ番組での活躍で人気を集めたほか、司会者やリポーターとしても引っ張りだこでした。
また、テレビやラジオ番組だけでなく、グルメに詳しいことで知られ、芸能界でも“グルメ王”と呼ばれるほどの知識を持っています。これを活かして、料理やレストランに関する本を出版したり、グルメイベントで司会を務めたりしてきました。
さらに、YouTubeチャンネルやオンラインサロンも開設し、インターネット上でも積極的に発信していました。
活動休止前のすごい年収

渡部さんが芸能活動を休止する前、彼の年収は最低でも1億円以上あったとされています。中には、2億5000万円以上にのぼったという報道もあり、当時の活躍ぶりからしても不思議ではありません。
テレビでは常に10本以上のレギュラー番組に出演し、雑誌やイベント、企業とのタイアップなども精力的にこなしていたため、その分だけ収入も高かったと見られます。まさに芸能界の売れっ子タレントとしての絶頂期だったのです。
お金の入り口はいろいろあった
渡部さんは、いくつもの仕事を掛け持ちしながら収入を得ていました。主な収入源は次のとおりです:
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テレビ番組やラジオ番組からの出演料
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自身が執筆したグルメ本の印税
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食に関する講演やイベントの司会料
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オンラインサロンの月額料金(会員制)
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YouTubeの動画再生による広告収入
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食品関連や飲食店との広告契約やタイアップ
これらの活動を並行して行っていたため、かなり幅広く安定した収入があったと考えられます。また、人気がある芸能人ほど広告単価やギャラも高くなるため、渡部さんのような売れっ子タレントは特に高収入を得やすいのです。
活動休止で収入が激減
2020年6月、週刊誌による不祥事報道をきっかけに、渡部さんはすべての芸能活動を自ら休止しました。この影響は非常に大きく、以下のような状況に陥りました:
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出演していたすべてのテレビ・ラジオ番組を降板
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YouTubeチャンネルの更新を停止し、コメント欄も閉鎖
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オンラインサロンの活動も停止した可能性あり
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企業からの広告契約が解除
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新しい仕事の依頼もほとんどなくなった
こうした理由から、収入源の大半を一気に失うことになり、当時と比べて収入が激減してしまいました。スキャンダルが芸能人の収入に与える影響は、想像以上に大きいのです。
復帰後のお仕事と収入は?
2022年に芸能界への復帰を発表した渡部さんですが、活動の場は限られています。復帰後、最初にレギュラー出演した番組は千葉テレビの「白黒アンジャッシュ」で、これは彼の所属するコンビの冠番組でもあります。しかし、全国ネットのテレビ番組にはほとんど登場しておらず、地上波での出演はTOKYO MXの「5時に夢中!」など一部にとどまります。
また、仕事の幅を広げるために、以下のような取り組みもしているようです:
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結婚式向けのスピーチ動画を有料で提供
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他の芸人のYouTubeチャンネルにゲスト出演
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地元イベントなどへの参加
ただし、これらの仕事だけでは、活動休止前のような億単位の収入には戻れていないと考えられます。現在は新しい収入スタイルを模索している途中のようです。
奥さん・佐々木希さんのサポート
渡部さんの奥さまは、モデルで女優の佐々木希さんです。現在もテレビドラマやCM、雑誌などで活躍しており、推定年収は1億5000万円から2億円とも言われています。
夫婦の家庭の収入は、現状では主に佐々木希さんが支えていると考えられます。彼女の安定した収入があることで、渡部さんがゆっくりと芸能活動を再開し、再び信頼を取り戻すための時間を持てているとも言えるでしょう。
他の芸能人との年収比較
芸能界には、さらに高い年収を得ているタレントもたくさんいます。たとえば:
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千原ジュニアさん:約14億円
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梅沢富美男さん:約25億円
こうした芸能人たちと比べると、渡部さんの年収は当時こそ近づいていたかもしれませんが、今はその差が大きく開いてしまいました。芸能人の収入は、知名度や人気、仕事の量だけでなく、イメージや信頼度によって大きく変動することがわかります。
まとめ:渡部さんの今後に期待
渡部建さんの収入とその変遷を見てみると、芸能人の収入はテレビやネット、広告など多方面から得られる一方で、信頼やイメージが傷つくと一気に減少するというリスクがあることがわかります。今は少しずつメディアに復帰し、地道に活動の幅を広げていますが、全盛期のような高収入を得るには時間がかかりそうです。
それでも、芸能界で再び存在感を示すことができれば、かつてのような収入を取り戻すことも不可能ではありません。今後の彼の姿勢と努力が、再起のカギを握っていると言えるでしょう。
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